Drupal8.4をインストール
インストールの準備
ここを参考に。 私の環境はこんな感じです。
- PHP 7.0.23
- PostgreSQL 9.6.5
- Apache 2.4
Drupal本体を入手
公式サイトからdrupal本体をダウンロードします。
wget https://ftp.drupal.org/files/projects/drupal-8.4.0.tar.gz tar -zxvf drupal-8.4.0.tar.gz
tarを解凍し、サーバーのDcumentRootに配置します。 この時、フォルダ名は好きな名称に変更してください。
mv drupal-8.4.0 nmta
ここではnmtaに変更しました。変更しなくてもいいです。
インストール
先ほど配置したDrupal本体にブラウザからアクセスします。
画面からインストールに必要な設定を行います。
必要なフォルダの作成
sites/default/
の直下にfiles
、作成したfilesの直下にtranslations
フォルダを作成します。
mkdir -p sites/default/files/translations
作成したフォルダは書き込みが可能なパーミッションを設定します。
chmod 777 sites/default/files sites/default/files/translations
settings.php
translationsフォルダを作成したため翻訳ファイルが配置可能になり、エラーが日本語で表示されるようになりました。
sites/default直下にdefault.settings.phpファイルが置いてあるので、そのファイルをコピーし、settings.phpを作成します。
インストール時は書き込みが可能なようにsettings.phpのパーミッションを変更します。 後で出て来ますが、インストール完了後はパーミッションを元に戻すのを忘れないように。
とりあえず、 chmod 777 settings.php
にします。
DBの設定
データベース(DB)の設定を行います。
使用するDBはあらかじめ作成しておきます。
サイトの環境設定
DBの設定まで完了すればインストールは完了です。 正常に完了すると先ほどのsettings.phpの書き込み権限をなくすよう警告が表示されます。
chmod 644 settings.php
サイトの基本情報を入力し設定は全て完了です。
インストール後
サイトの状態
管理者権限でログインしたら、[レポート] - [サイトの状態]の順に進みます。 ここではサイトの状態を確認することができます。
信頼の置けるホストの設定
settings.phpに使用するドメイン名に合わせて設定を追加します。 詳しくはこちら Trusted Host settings | Drupal.org
localhostの場合、このように書きます。
$settings['trusted_host_patterns'] = [ '^localhost$', ];